ようやくサプライズが出ました。 FRB(連邦準備制度理事会)は先ほど、75ベーシス(0.75%)の緊急利下げに踏み切りました。 とりあえず、今日のNY市場の動向は要注目です。 これで、今月末のFOMCまで株式市場と為替市場の安定が期待できそうです。 FOMCを前に緊急利下げに踏み切ったと言うことが何を意味するのか、これからの経済ニュースに要注目となりました。
今日は日銀の金利据え置き決定の他に、日本の閣僚から「アメリカが責任を持って対処すべき問題」というような発言が多数出てきたこと、ドイツ連邦銀行総裁から「欧州は利下げをする気はないので、アメリカが対応すべき」というような発言も出ました。 日欧とも、アメリカに対して利下げを催促する発言が相次いだこともあり、緊急利下げに踏み切ったのではないかと思っています。
僕自身は、緊急利下げは50ベーシス(0.5%)で、FOMCで50ベーシス(0.5%)を追加で利下げするというシナリオを描いていたので、ちょっと驚いています。 FOMCの時の対応も気になるところです。