年末から年始に書けての世界同時株安・ドル安の流れを受けて、多くの投資信託で基準価額が大幅に下落しているようです。 年明け早々にチェックをされて驚かれている方も多い事と思います。 そこでアドバイスをひとつしておきたいと思います。
皆さんは投資信託を購入するにあたって、余裕資金で購入されている事と思います。 また、投資スタンスとしては長期運用(10年以上)というスタンスだと思います。
ならば、今の状況は絶好の買場と言う事が出来るでしょう。 もちろん、短期的(年内)に見ると下落する可能性は多々あります。 ただ、下落こそが買場だと思って、適宜増やしていく事が大切だと思います。 もちろん、ポートフォリオを崩すことなく、分散投資はして下さいね。
確定拠出年金で運用されている方に関しても同様で、買い増しが出来る方はポートフォリオを崩すことなく買い増しすると良いでしょう。 買い増しできない方も、狼狽することなく静観する事が大切です。 多少、アクティブ運用の方へスイッチングするというのもアリだとは思いますが、基本的には静観です。
経済の善し悪しに関しては周期性がありますので、今現在、下落しているからと言って、慌てて売却したり、ポートフォリオを崩してしまう事は大変危険です。 基本的スタンスは静観。 資金に余裕のある方は買い増しというスタンスがベストでしょう。 狼狽売りしてしまうと、単純に資産を減らしてしまうだけになってしまうので要注意です。 心を落ち着けて、冷静に判断する事こそが重要になります。
あくまでも投資は自己責任の世界ですが、命まで取られる事はありません。 どんなに下落しても「長期投資・長期運用」というスタンスで購入した商品は、冷静に現状を分析して行動する事が大切です。