ここ数日の各紙に掲載されている金融機関の広告を見て驚いたことがある。 マネー誌で有名なFPさんとか、北海道内では著名なFPさんとかが、金融機関の広告に出て魂を売っているのである。 何も、金融機関の広告に出るのが悪いと言っているのではないが、少なくとも独立系FPが金融機関の広告に出ることにより、(金品の授受が発生する以上は)独立性が怪しくなるのも事実である。
しかも、比較的多くのFP(ファイナンシャルプランナー)から問題を指摘されているような商品に関して、その問題点を明確にせずにメリットばかりを強調するような宣伝を行っているのだから、魂を売ったと言われても仕方のないことだろう。
一般の方がイメージするFP像というものは「お金に関して、メリット・デメリットをキチンと説明して適切なアドバイスしてくれる人」というのが一般的だと思う。 その様に思われているFPが金融商品の宣伝に出て説明をしていれば、多くの人はころっと騙されてしまうであろう事は想像に難くない。
ここでハッキリしておこう。 金融商品の広告にFPが出ているからといって、安心・安全な商品とは限らないのである。 逆に、安心させてしまう危険性をはらんだ「大変危険な商品」と言っても良いかもしれない。 なので、その様な金融商品を検討する場合には、その広告に出ているFP以外のFPに相談をしてみるというのがよいでしょう。 良心的なFPであれば、その程度の相談には無料で対応してくれるはずである。
少なくとも、うちの事務所は無料で相談に乗ります。 例えば「何千万円資産があるので、どう運用したらいいか教えて欲しい」という相談だと、正直なところ無料で相談に乗るわけにはいかないのですが、「こんな金融商品を購入しようと思うんだけど、メリット・デメリットを教えて欲しい」という程度であれば、逆にお金を頂くわけにはいかないくらい簡単な話なので…
今日の一言「FPが出ている金融商品の広告にはウラがある」