今日(12月13日)、札幌西税務署が主催する青色申告決算説明会があったので参加してきた。 内容的には、今年度分の税制改正に伴う注意事項とか、始めて青色申告をする人に対する注意事項の説明であった。 自分の場合は、今年の初めからの開業なので、どちらかというと後者の方が重要だった。
んで、とても参考になる話があったというか、ウッカリしていたものがあったのでメモしてきた。 これは税理士の先生による記帳指導の段階でも抜けていた話であった。 何かというと、車である。 以前にも書いたが、始めから車を使わない事にすると、後々使うようになってからが面倒な話になる(変に勘ぐられる)ので、最初から1割くらいを事業用として記帳しておいた方が良いと言われていた。 ただ、購入してから丸6年なので減価償却も終わっている(実は終わっていない)し、「固定資産として管理しなくてもいいや」って思っていたんですよ。
これが、ダメなんですね。 減価償却が終わっても必ず5%だったかな?が残っているはずなので、台帳に存在していなければならないんですわ。 そうしないと、車を持っていないのにも関わらず車両費が計上されている不思議な事態が発生したりしてしまうんですよね。 しかも、今年度の改正で1円だけ残して5年かけて減価償却して良くなったので、台帳に載ってないと損してしまうんですわ。
まぁ、今年は大赤字の決算見通しなので殆ど関係ないんですけど、来年以降に黒字決算になった場合には効いてきますので、何とも勿体ない話になるところでした。 よかった、よかった。 どうせ、決算書などはソフトが印刷してくれるので、説明聞いてもなぁ〜っと思っていたのですが、嫌々ながらも参加して良かったですよ。 これ、毎年案内が来るそうなので、来年も参加しないとな。 税制が複雑なので、改正部分などを確認しておかないと思わぬ損をする事もあるので、大変危険です。 そんなこんなで、年末年始は決算に向けた記帳に精を出そうと心に決めたところです。
もっといろいろ、参考になった部分はあるのですが、端折ります。 えっと、勉強になったのは「棚卸し」の部分もそうですね。 消耗品も棚卸しをして、今年度購入していながら使わなかった分を処理しないといけないそうなので...