青色申告と言えば、様々な帳簿管理がつきものになってきます。 特に、届出時に記載した帳簿は保管義務もありますし、記載が間違っていれば修正申告をしなくてはなりません。 領収書との突き合わせとか、通帳との突き合わせ、残っている現金との時合わせなど、申告の直近になればなるほど大変なものになります。 また、パソコンとか固定資産になるようなものを購入したときには減価償却処理を行わなければなりません。
これらを全て紙と鉛筆、電卓片手に行おうとすれば大変な作業になります。 そこで登場するのが「青色申告用ソフト」となります。 今の時代、何らかの事業を行うのであればパソコンの1台くらいは買うでしょう。 ならば、面倒な帳簿管理は全てソフトにお任せしちゃいましょう。
ウチはMacを使っているので、はじめはMac用のソフトウェアを探して購入しました。 ところがMac用のソフトでは、残念なことに使い難かったり、固定資産の管理が十分にできなかったり、求める機能を満足していませんでした。 幸い、WindowsのマシンもあったのでWindows用のソフトウェアを購入し直しました。
購入したのは、会計ソフトには一日の長がある弥生株式会社の「やよいの青色申告 07」でした。 個人事業主が使うには必要十分な機能が備わっているので、大変使いやすいソフトです。 また、帳簿印刷用の用紙も充実しているのが良いですね。 基本的にはデータのみの保存は認められていないようですので、申告後にでも帳票として全て印刷しておく必要があるみたいです。 その時に専用の用紙が揃っていると、見栄えも良いですし、帳簿の形になっても見やすさが確保できます。 あと、法人成りしたときには「弥生会計」にバージョンアップするだけで、従来のデータはコンバートして使用可能だし、操作性も殆ど変わらないというのも有難いところです。
まぁ、Windowsの場合には「やよいの青色申告 07」以外にも多くの種類がありますので、デモ版とかで操作性などを確認してから購入するのも良いと思います。