2021年1月12日付で各社が報道しましたが、ソフトバンクを2019年12月末に退職し、翌日から楽天モバイルに転職した元社員が不正競争防止法違反で逮捕されたそうです。
「楽天モバイル転職のソフトバンク元社員逮捕 、情報持ち出し疑い（Bloomberg）」
このような事件で威力を発揮するのは「IT資産管理ソフト」と呼ばれるシステムです。
資産管理ソフトと呼ばれて売られていますが、その実は情報セキュリティ管理ソフトと思って良いでしょう。
一般的な機能としては以下の通りです。
- パソコンのハードウェア情報収集
- パソコンのソフトウェア情報収集
- パソコンの操作ログ収集
- ウェブアクセス管理
- メール送受信の記録
- USBデバイスの接続制御
が主な所でしょうか。
今回の事件のような事は中小企業でも比較的多く発生します。概ね、社員が退職（転職）する直前に会社の重要情報を何らかの形で持ち出し、転職先で利用するという流れになります。
ただ、中小企業の場合は先の資産管理ソフトを導入していない為、証拠を押さえる事が出来ず、事件化するのが難しいというのが大多数です。
理由は簡単で、一般的な資産管理ソフトは機能が豊富であるが故に高価で、かつ、管理が難しいという問題があるからです。仮にIT補助金等を使って実質半額で導入しても。専任の情報システム担当者がいないと運用が出来ないと言う事になります。
そこで、弊社は中小企業向けに機能を絞り込んで安価に提供出来る資産管理ソフトを取り扱う事に致しました。機能としては以下のような内容に絞り込まれています。
- パソコンのハードウェア情報収集
- パソコンのソフトウェア情報収集
- パソコンの操作ログ収集
実際にはもうちょっと機能があるのですが、導入出来るパソコンのOSがWindowsに限定されるという事もあり（高額な商品だとMac等にも対応）非常に安価な商品となっています。
安価で機能を絞り込んでいますが、先の事件のような事態が発生した場合には証拠として利用出来るような情報は収集されますので、最低限の機能はある商品となっています。
詳細はお問い合わせください。
また、弊社の情報システム担当者受託業務と一緒に契約頂ければ、日々のログチェック等も請け負う事が可能になり、実質的に御社の人的負担を軽減する事も可能です。
是非とも「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせ頂ければと思います。詳細説明を訪問もしくはウェブ会議で行わせて頂き、見積を提出させて頂きます。
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