Jimdoとは無料のCMSサービスです。無料と言うことと、比較的直感的なインターフェイスのため初心者でもウェブサイトを作りやすいと言うことで人気になっていて、Jimdoを使ったサイトが増えています。特に、小規模事業者はウェブサイト構築に費用を割けないため、Jimdoで作る事例が増えてきています。
そんなJimdoですが、どうやら昨日くらいから埋め込みのGoogleMapsが表示されない事態が発生している模様です。具体的には、一瞬地図が表示された後に下図のような画面「このサイトは地図の1日の使用量を超えました」になり地図が表示されないという感じです。ページ作成時にもこうなるので事実上使い物になりません。

これ、推測ですがGoogleMapsAPIのキーを複数のサイトで使い廻していて、同一APIキーを使っているサイトで多数の表示をさせた結果「25,000回/月まで無料。90日連続で越えると制限が掛かる。」というGoogleMapsの制限に引っかかったものと思われます。
解決策としては、Jimdo運営会社がGoogleに料金を支払うか、同一APIキーを使用するサイトを減らすと言った処理を行うことなのですが、実質的に運営会社任せとなってしまうほか、再発の可能性も否定は出来ません。恒久的な対策として弊社が推奨するのは、画像で地図を作り、それを貼り付けることで代替することです。以前は普通に行われていたことなのですが、GoogleMapsが使えるようになって横着する人が増えた結果、最近は見かけなくなってきている方法です。でも、実はこれが一番確実な方法なんです。
Jimdoでサイトを運営していて、地図表示がされなくなりお困りの方は、この方法を使うと良いでしょう。シンプルなのが安全確実だという好事例です。

カテゴリー
情報システム関連
前の記事
ツイキャス生放送：第九回目終了！
2014/02/06
次の記事
Facebookスパムアプリは大変危険です！
2014/02/17