世の中に流通しているパソコンには「民生用」と「業務用」があるのを御存知でしょうか。 意外にも知られていないのか、事務所などで民生用のパソコンを使われている場面を、テレビなどで良く見かけます。 たぶん、これは量販店に行って買ってきたら安い(と感じる)からだと思うのですが、これが大間違いなのです。
まず、民生用と業務用のパソコンの違いについて簡単に説明しましょう。
民生用パソコンとは、家電量販店などで大量に売られているパソコンを想像して貰えればよいかと思います。 オマケのソフトがいっぱい付いていたり、機能的に妙に高機能だったりしています。 なので、だいたいディスプレイ付きのデスクトップパソコンで20万円以上はする、(実は)性能の割に高価格帯のパソコンになっています。
業務用パソコンとは、メーカー直販サイトとかSI’erさんから購入するパソコンで、家電量販店などには原則として流通していません。 オマケのソフトなどは一切付いていなくて、シンプルそのものです。 OSはビジネス用のものが搭載されていて、オフィスで使う事を前提に作られています。 従って、故障率も低くなるように厳選された部品が用いられたりしているのが特徴です。 ディスプレイとセットで購入すると15万円前後から購入できる、比較的安価なパソコンになっています。
何となく気が付きました?
そうなのです。 耐障害性も業務用の方が良くて、同性能だと民生用よりも安価に購入できるのです。 もちろん、1台から購入可能ですし、メーカー直販サイトなどではBTO(仕様の変更をしての注文)が出来るようになっていたりします。
以前、某民間放送局の社内SEをやっていた5年間で300台以上導入に携わってきましたが、確かに故障の確率は民生用のパソコンに比べて低くなっていました。 メーカーによってはオンサイトでの修理も3年間付いていたりしますので、結構便利に使えたりします。 だいたい25台に付き1台の予備機を購入しておけば、業務の停止時間も僅かに抑えられます。 1台に付き5万円の差があるとすれば、25台で125万円ですから、1台予備機を用意するのなんて安いもんだと思います。
ちなみに発注規模にもよりますが、メーカー直販サイトで仕様を決定した後にコールセンター経由で購入すると、直販サイトに出ている価格よりも安価に購入する事も出来ます。 某社のコンピュータを同一仕様で85台一括購入したときには、15%引きくらいになりました。 これは、意外に知られていない事実かも知れません。 ただでさえ安いのに、もっと安く購入する事が出来る。 そこら辺の家電量販店では出来ない芸当ではないでしょうか。
もちろん、SOHO規模でもメリットは充分あります。 私共がコンサルタントとして、もしくは、インディペンデント・コントラクターとして御社と契約した際には、こんな金銭的メリットも享受する事が出来ます。 新たに開業される企業・SOHOの皆様、パソコンが古くなって更新しなければならない企業・SOHOの皆様。 一度、御相談をお寄せいただければと思います。