Facebookスパムアプリと表現しましたが、ここには「煽りタイトルでリンクを踏ませるアプリ」と「広義の診断系アプリ」の二種類が包含されます。どちらも共通しているのが、個人情報を抜き取ると言うこと。そして、抜き取った個人情報を元に営業メールを送りつけたり、最悪の場合は悪意の第三者に転売されたりします。
先日、流行の兆しが見られたのはコレ。

タイトルからして完全に怪しいのですが、リンクを踏んじゃう方が少なからずいるみたいです。リンクを踏むとアプリの許諾画面になります。

ここで要注意なのが、「友達リスト」や「メールアドレス」「誕生日」なのです。当然ですが、このアプリにとって本来必要のないはずの情報を抜き取ろうとしています。同様のことは「広義の診断系アプリ」にも言えます。特に「メールアドレス」はアプリの挙動に全く必要がない個人情報です。コレを抜き取る意味は、悪意の第三者への転売目的しかありません。
少なからず引っかかる人が居るということは、この許諾画面の意味を正しく理解していない方が多い、または、そもそも許諾画面なんて気にしていない方が多いと言う事を示しています。この許諾画面にて許諾してしまうと「その瞬間に」個人情報が抜かれます。抜かれた情報は先に述べた通りの利用の仕方をされます。
特に「メールアドレス」を要求している場合には「絶対に許諾しない」という判断が必要です。そもそもアプリになっている段階で希望の情報が得られることはありません。欲望よりも理性を優先して判断してください。
参考情報:Facebookアプリでの個人情報ぶっこ抜きテストをしてみた

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