昨年末に個人情報漏洩の危険性が発覚し、サイトを閉鎖していた丸井今井の通販ショップが復活していました。以前はosCommerceという海外発のオープンソースソフトウェアを使っていたのですが、今回はEC-CUBEという日本発のオープンソースソフトウェアを使っています。脆弱性対策や日本語での情報量の豊富さといった点を考えても、大変良い選択だと思います。
ただ、オープンソースソフトウェアを使う以上は日常的に情報を集める姿勢が必要ですし、不測の事態が発生した際にはコミュニティへの報告といった活動姿勢も必要です。今回の事件を教訓に、こういった姿勢を見せて頂けると有難いと思います。EC-CUBEは北海道地区でのコミュニティ活動が活発ではありませんので、このような大手企業の方が活動の中心に立っていただけると有難いなぁと思います。