なんと言うんでしょうか、マゾとでも言うんでしょうか?
いわゆるSEO対策の話なのですが、簡単に順位を上げることが出来るキーワードに挑戦するよりも、なかなか順位を上げることが出来ないキーワードに挑戦する方が面白いというか、やりがいがある気がするんですね。いわゆる、SEO業者なんかの「実績」とやらを見ると「それって、メチャメチャ簡単じゃん」というのが多かったりします。もちろんクライアントは「簡単か難しいか」なんて知らないので「簡単なキーワード」で提案したもん勝ちなんですが、なんか腑に落ちません。というか、エンジニアとして、プロデューサーとしてやりがいがない。
例え一位にならなくても、難しいキーワード(=一般的なキーワード)で上位に食い込むことが出来れば、自己満足かもしれませんが達成感があるんですね。逆に、簡単なキーワード(=一般的じゃないキーワード)で上位にするのは容易なんですが、達成感がない。こんなので何万円も取って良いのだろうかと思ってしまう。いや、ウチは取っていませんけどね。
やっぱり、今までの経験からすると難しい問題に挑戦して、解を得たときの達成感の方が、やりがいを感じるので、今後も難しいものに挑戦したいと思います。その方が、自分も成長するし、自分のノウハウにもなると思うんです。人間、とかく安易な方向に行きがちですが、自分は敢えて難易度の高いものに挑戦したいと思っています。エンジニアにとって自助努力ってとても大切なことなんですよね。これができないエンジニアは死んだも同然だと思っています。